プログラミング・Webデザイン · 給付金と補助
「最大80%」と「最大70%」は、別の制度。

このページは、選ぶときの考え方をまとめた記事です。講座ごとの最新の条件は、プログラミング・Webデザインの比較表から各講座のページで確かめられます。
スクールの案内には、受講料の一部が戻る制度がよく出てきます。主なものは、厚生労働省の給付金と、経済産業省の補助の2つです。窓口も対象者も違うため、分けて確かめます。
先に知っておきたい選び方
- 雇用保険に長く入っている人:専門実践教育訓練給付金の指定講座を探す。受講開始日の2週間前までにハローワークで手続きが要ります。
- 在職中で転職を考えている人:リスキリング支援の対象コースを確かめる。条件は無料相談の時点で在職し、転職を目指すことです。
2つの制度の違い
表が画面に収まらないときは、指で左右に動かすと続きが見られます。
| 項目 | 専門実践教育訓練給付金 | リスキリング支援 |
|---|---|---|
| 制度の所管 | 厚生労働省(雇用保険) | 経済産業省(リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業) |
| お金を出すところ | ハローワーク | 事業に採択されたスクール(受講者に戻す) |
| 主な対象者 | 雇用保険の加入期間が3年以上(初めては2年以上)の人。離職後1年以内の人も対象 | 在職中で、勤め先を変える転職を目指す人(スクールの案内) |
| 戻る割合 | 修了で50%、就職で20%、賃金の上昇で10%を上乗せ(最大80%) | 修了で50%、転職後1年の就業で20%(最大70%。スクールの案内) |
| 受講前の手続き | 受講開始日の2週間前までに、ハローワークで受給資格の確認 | スクールの無料相談などで申し込む(スクールの案内) |
| 対象の確かめ方 | 厚生労働省の検索システムで講座を検索 | スクールの案内(コース単位) |
専門実践教育訓練給付金
厚生労働大臣が指定した講座を受けた人に、ハローワークが受講費用の一部を支給する制度です。受講開始日が2024年10月1日以降の場合の上限は次のとおりです。
- 受講中と修了時:費用の50%(年間上限40万円)。6か月ごとに支給。
- 修了後1年以内に資格を取り就職した場合:20%を追加(年間上限16万円)。
- さらに賃金が受講前より5%以上上がった場合:10%を追加(年間上限8万円)。
受講の前に、訓練前キャリアコンサルティングでジョブ・カードの交付を受けます。そのうえで、受講開始日の2週間前までにハローワークへ書類を出します。
スクールによっては、もっと早い期限を案内しています。CodeCampのページは「受講開始の1ヶ月前まで」としています。スクールの案内の期限に合わせて動きます。
リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
経済産業省の事業で、採択されたスクールが、相談・講座・転職支援をまとめて行います。公式サイトでは、個人への支援は2026年度末(令和8年度末)までとされています。
戻る割合と条件は、スクールの案内で確かめます。掲載スクールの案内では、在職中で、勤め先を変える転職を目指す人が対象です。経営者や個人事業主を対象外とするスクールもあります。
戻る額の計算のもとが税抜の受講料だと書くスクールもあります(CodeCamp・侍エンジニア)。案内の「実質○円」は、条件をすべて満たした場合の額です。
掲載スクールの対象コース
厚生労働省の検索システムで確かめたものと、スクールの表示だけのものを分けています。
表が画面に収まらないときは、指で左右に動かすと続きが見られます。
| スクール | コース | 専門実践教育訓練給付金 | リスキリング支援 |
|---|---|---|---|
| CodeCamp | エンジニア転職コース | 指定講座(検索で確認) | 対象(スクールの表示) |
| CodeCamp | プログラミングアドバンスコース | 指定講座(検索で確認) | — |
| CodeCamp | Webデザイナー転職コース | — | 対象(スクールの表示) |
| CodeCamp | Webサイト制作コース+転職支援オプション | — | 対象(スクールの表示) |
| デジハリ・オンラインスクール | 専科 Webデザイナー専攻 | 対象とスクールが表示(検索ではオンラインスクール名義は見つからず) | — |
| デジハリ・オンラインスクール | Webデザイナー講座 短期集中コース | — | 対象(スクールの表示) |
| 侍エンジニア | Webエンジニア転職コース | 対象とスクールが表示(施設の指定講座は検索で確認。コースの講座名は未確認) | 16週間と集中コースが対象(スクールの表示) |
| デイトラ | Web制作コース | 指定講座(検索で確認) | 対象コースは未確認 |
| ウズウズカレッジ | Javaコース | — | 対象(スクールの表示) |
同じコースで2つの制度を両方使えるかは、公式で確認できませんでした(2026年10月12日)。両方の表示があるコースは、スクールに確かめます。
確かめる順番
- 今の働き方と雇用保険の加入期間から、どちらの制度に当てはまりそうかを考える。
- 専門実践なら、検索システムで講座名を確かめ、ハローワークで手続きの期限を聞く。
- リスキリング支援なら、無料相談の時点で対象者の条件を満たすかをスクールに確かめる。
- 戻る額ではなく、先に払う総額と返金の条件で比べる。
各スクールの返金の条件は、プログラミング・Webデザインの入口からスクールごとのページで見られます。
出典(確認日:2026-10-12):厚生労働省 教育訓練給付制度/厚生労働省 専門実践教育訓練給付金・教育訓練支援給付金のご案内(PDF)/教育訓練給付制度 検索システム/リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業(経済産業省)/同 事業者向けページ/各スクールの出典はスクールごとのページに記載。外部リンクは通常リンクで、広告リンクはありません。



